社会人1年目の初めての展示会参加

EDIX(教育総合展)

開催:2023年6月14日(水)-6月16日(金)
作成:6月26日(月)

 

1. 参加目的
見込み客を獲得するために、チラシの配布と紹介製品の概要説明を行いました。

 

2. 所感
〈1日目〉
展示会がスタートし、最初の1時間は周囲の雰囲気に圧倒され、あまり声を出せませんでした。その間、ただ1枚のチラシしか配布できませんでした。しかし、先輩や周囲の営業スタッフを観察しながら、興味を引くためのアプローチ方法を考えました。展示会の名札を見て気付いたことから、「塾講師」「大学・教授」「小中学校」というカテゴリーに注目し、声掛けの方法を変えました。紹介製品は主に小中学生向けなので、塾講師の方々に対してアプローチを始めました。最初は全くチラシを受け取ってもらえませんでしたが、1時間で平均8枚のチラシを配布できるようになりました。

 

〈2日目〉
紹介製品の説明を徐々に上達させることで、お客様との接し方を学ぶことができました。先輩の営業や技術の話し方を観察しながら、自分自身のアプローチ方法を見つけるために努力しました。展示会に来られたお客様がどんな目的でいらっしゃったのかを尋ね、紹介製品を購入いただける可能性があるかどうかを判断することができるようになりました。ただし、「〇〇の目的で来ました」と言われた後の適切な返答が難しく、お客様に気を遣わせることも多かったと思います。話のまとめ方や名刺交換のタイミングなど、実践でしか身につかないこともあると実感しました。

 

〈3日目〉
紹介製品の対象である小学中学年の子供たちにプログラミングを教える中で、分かりやすい説明方法を考える難しさを実感しました。思考中にどのように声をかけるかなど、即座には思いつかなかったです。福岡でも出張学習があれば、子供たちとの接し方を学ぶ機会があるかもしれないと思いました。

展示会全体を通して、お客様がプログラミングについて知っているかどうかを探りながら、初めて知る前提で話す難しさを学ぶことができました。少しずつ自分自身のアプローチ方法が見つかっていくことが楽しかったです。次は自分たちが考えたソリューションを展示会に参加してみたいと思いました。この経験を忘れずに心に留めておきたいです。