2040年の教育 ― 本書「2040教育の未来」から見える子供たちへの願いと教育の変革

 

こんにちは!今回は、「2040教育の未来」という本を読んで、その感想をブログで共有したいと思います。この本は、ソニーグループが日本に必要な人材の育成と未来の教育について詳しく語られています。

 

本書には、子供たちにどんな未来を願っているのかについての考え方が興味深く記されています。かつては「東大に入って医者になってほしい」という思いが強かった昭和時代から、現代では「いろんなものに興味を持ってほしい」という願いが増えていることが示されています。それでも、子供たちが自分らしく幸せな人生を歩んでほしい、という意見が少ないことに驚かされます。

 

教育の未来に向けて、本書は「目の前の問題を解決策を自ら考え、解決のため行動に移すことができる主体的な人材」を育成することが必要であると主張しています。そのためには、教育予算の増加や教育制度の改革が欠かせませんが、その背後には省間の連携が大きな要因となっていると指摘されています。教育を改革するためには、社会、省庁、学校、学習塾、そして親が協力し、自分事として捉える意識が重要なのです。

 

また、情報格差にも着目しています情報格差はデジタル機器の利用だけでなく、感動格差や貧富格差が影響しているという指摘には、深く考えさせられます。情報格差の解消には、VR技術を活用したリアルな体験などが効果的であることが示唆されています。

 

教育の革命においては、個別最適化が重要とされています。ダブルティーチャー型授業や探究型学習など、生徒一人ひとりの個性を尊重した学びが重要視されています。生徒たちがより主体的に学び、自ら考える力を養うことで、社会で活躍できる人材が育成されるのでしょう。

 

さらに、プログラミング教育の本質にも焦点が当てられています。プログラミングは論理的思考や創造性を養うだけでなく、「自分の考えたことが形になった!」という感動体験を通してモチベーションが高まることが強調されています。失敗を恐れずに挑戦する姿勢が、子供たちの成長にとって重要なのです。

 

最後に、本書はソニー流の「教育×メタバース」の新世界についても示唆しています。メタバースは、子供たちの学びに新しい可能性をもたらし、感動を呼び起こす場としての役割を果たすかもしれません。

 

2040年の教育の未来を考える上で、子供たちへの願いと教育の変革について改めて考えるきっかけとなる本書です。教育に興味を持つ方や教育関係者、そして子供を持つ親御さんにとっても、必読の一冊だと思います。本書が提起する未来の教育の可能性について、ぜひ一読してみてください!

 

2040 教育のミライ

https://amzn.asia/d/hVczb4A

 

社会人1年目の初めての展示会参加

EDIX(教育総合展)

開催:2023年6月14日(水)-6月16日(金)
作成:6月26日(月)

 

1. 参加目的
見込み客を獲得するために、チラシの配布と紹介製品の概要説明を行いました。

 

2. 所感
〈1日目〉
展示会がスタートし、最初の1時間は周囲の雰囲気に圧倒され、あまり声を出せませんでした。その間、ただ1枚のチラシしか配布できませんでした。しかし、先輩や周囲の営業スタッフを観察しながら、興味を引くためのアプローチ方法を考えました。展示会の名札を見て気付いたことから、「塾講師」「大学・教授」「小中学校」というカテゴリーに注目し、声掛けの方法を変えました。紹介製品は主に小中学生向けなので、塾講師の方々に対してアプローチを始めました。最初は全くチラシを受け取ってもらえませんでしたが、1時間で平均8枚のチラシを配布できるようになりました。

 

〈2日目〉
紹介製品の説明を徐々に上達させることで、お客様との接し方を学ぶことができました。先輩の営業や技術の話し方を観察しながら、自分自身のアプローチ方法を見つけるために努力しました。展示会に来られたお客様がどんな目的でいらっしゃったのかを尋ね、紹介製品を購入いただける可能性があるかどうかを判断することができるようになりました。ただし、「〇〇の目的で来ました」と言われた後の適切な返答が難しく、お客様に気を遣わせることも多かったと思います。話のまとめ方や名刺交換のタイミングなど、実践でしか身につかないこともあると実感しました。

 

〈3日目〉
紹介製品の対象である小学中学年の子供たちにプログラミングを教える中で、分かりやすい説明方法を考える難しさを実感しました。思考中にどのように声をかけるかなど、即座には思いつかなかったです。福岡でも出張学習があれば、子供たちとの接し方を学ぶ機会があるかもしれないと思いました。

展示会全体を通して、お客様がプログラミングについて知っているかどうかを探りながら、初めて知る前提で話す難しさを学ぶことができました。少しずつ自分自身のアプローチ方法が見つかっていくことが楽しかったです。次は自分たちが考えたソリューションを展示会に参加してみたいと思いました。この経験を忘れずに心に留めておきたいです。

展示会の見学で学んだこと

東京ビックサイトで行われた展示会を見学しに行きました。展示会の詳細は省きますが、下記の2つを見に行きました。

ワイヤレスジャパン×ワイヤレス・テクノロジー・パーク展示会 

https://www8.ric.co.jp/expo/wj/pre/


運輸安全・物流DX EXPO展示会

https://www.truckexpo.jp/

 

開催:2023年5月24日(水)
作成:5月26日(金)

1. 参加目的
ソリューション案を考える上で必要な知識や考え方を学ぶ
展示会でのビジネスマナーを学ぶ

 

2. 受講したセミナー
「あらゆるものに通信が溶け込む Beyond5G/6Gの世界とは」
「5G投資のフル活用と新しいネットワークの運用」

 

3. 主な内容
「あらゆるものに通信が溶け込む Beyond5G/6Gの世界とは」
・デジタルツイン…現実世界の人・もの・場所などのすべてが仮想世界に複製される
・電波の周波数O帯…現在は利用しづらいため使用されていないが周波の幅が広いので一般的に利用できるように研究を重ねている。できるようになれば今よりも大量のデータの通信が可能になる

 

「5G投資のフル活用と新しいネットワークの運用」
・未来のイノベーションとして産業グレートプライベートネットワーク・XR・デジタルツイン・没入感・XRゲームと予想している
・XRの活用としてゲーム・産業界・小売、ショッピング・仕事、教育・社会的コミュニケーション・健康の分野に活かされる
・小さなユースケースから始めるということが大事
・5Gのピークは2035年であると予想

 

4. 所感
通信分野は専門的な話が多くその分知らないことも多かったので知識の幅を広げることができました。私は「デジタルツイン」という言葉が一番気になり、今後の他企業の取り組みなどに目を向けながらどう活用していくのかを考えていきたいです。


展示会でのビジネスマナーを学ぶ目的も、達成することができました。展示会に初めて参加させてもらい、出展されている企業の方の話し方や名刺を渡すタイミングなど感覚的に知ることができました。弊社でもソリューションを出展することがあると思うので覚えておきたいです。

 

全体の反省点としては、出展されているソリューションを聞いたときにどう今後弊社にその技術を活用していくべきかを考えることが難しかったです。話を聞きながら考えられるようにする必要があると感じたため、今後の会議では自分の意見をまとめることに力をいれて取り組みます。あと、ソリューションの値段を聞いた際に私の持っている知識が少ないため評価をすることができなかったです。そのため今後も色んなソリューションを調べることで知識を蓄えたいです。

umtp l1の勉強法・受けた感想

 

2023年5月にUMTP l1を受けに行ったためその記録を残します✍️

 

UMTP l1とは

UMLなどを使ってモデリングを行う最低限の知識を持っている。UMLを使ったOOモデリング初級スキル・知識、OO反復型開発プロセスの入門的スキル・知識を問う資格

(引用 umtpホームページ)

 

受験の経緯

UMLに興味があり知識があるということを周りに知ってもらうための手段として受験しました。

 

勉強方法・時間
参考書はこちらを使いました。

https://www.amazon.co.jp/dp/4774132454?tag=mongolyy-22&linkCode=osi&th=1&psc=1


モデリングはした事がある人も1度はl0の部分も解いて分かってない部分を明確にしとくといいと思います。図は使ってても何をしてるかを言葉で説明すると難しい、、と感じることが多くありました。

この教科書をl0を2周 l1を3周ほど解きました。

勉強時間としてはトータル15時間だと思います。この教科書のみでも充分ですが、l2を受けるつもりがあるのならl2緑本の説明も分かりやすかったです。

https://www.amazon.co.jp/UML%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E6%95%99%E7%A7%91%E6%9B%B8-UML%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0L2-%E7%AC%AC2%E7%89%88-%E6%A1%90%E8%B6%8A-%E4%BF%A1%E4%B8%80/dp/4798117323/ref=mp_s_a_1_fkmr1_1?crid=1CS999PEDDO7O&keywords=utp+l2+%E6%95%99%E7%A7%91%E6%9B%B8&qid=1684467636&sprefix=umtp+l2+%E3%81%8D%E3%82%87%2Caps%2C260&sr=8-1-fkmr1

教科書はどちらもメルカリで購入しました。

 

結果

96% 合格でした!

f:id:mum084:20230519125249p:image

試験の内容は、シーケンス図とクラス図が多いと感じました。私の試験では、複数の図を使用したモデリングではほぼシーケンス図とクラス図が使用されている場合が多かったです。

その次はステートマシン図がよく使用されてました。

 

感想
あまりまとまって勉強する時間が取れず、前日の詰め込みなところはありましたが結果合格をすることが出来て良かったです。

今後の予定としては、半年以内にl2を受ける予定です。最近受けた方がおられましたらぜひコメントいただけると嬉しいです。

umtpの試験は合格者の最新情報が少なかったため投稿いたしました。お役に立てれば何よりです。

ここまでお読み頂きありがとうございました。